PCR検査者の有症状者率(入院率)と死亡率(pdf)

3月9日時点でPCR検査は、7,456名しか実施されていません。この時点での陽性有症状者率(入院率)は、5.7%、つまり10万人検査すれば、5700名の入院者が出るという計算になります。

3月12日時点での日本国内の感染者数は639名ですから、PCR検査数を推定してみる(639÷0.057)と、11,210名となります。

ドイツの感染者数から、PCR検査数を推測してみると、下記の通りです。

ドイツ(1908)⇒予想PCR検査数(1908÷0.057):33,474

日本の検査数は、2020/3/12時点ではドイツの1/3程度です。

あまり検査数が少ないと他の民主主義国から医療技術の低さや行政の活動の遅さで馬鹿にされそうです。

もしも、ドイツ並みのPCR検査をしたとして、日本の感染者数を推計すると、

人口比は、日本:ドイツ=12600:8315なので、1908×12600/8315=2,891名となります。