菅政権の情報隠ぺい体質(2/27)

昨日の菅首相の記者会見では、陽性者数の減少要因について、PCR検査のCT値の変更による可能性を、一切言及しませんでした。1月に40から45であったCT値を、30から35に変更したのですから、検出率が低下し、陽性者数が減少するのは当然です。これでは陽性者数の減少があたかも緊急事態宣言の効果であるように聞こえます。

政府、緊急事態宣言の6府県解除決定 「条件付き」監視は緩めず 毎日新聞 2021/02/26 20:11( 毎日新聞  )

そもそもPCR検査のIT値を、WHOの基準値より高く設定していたこと自体が、「怪しい設定」だったと言えます。新型コロナウィルスにPCR検査を行うこと自体が誤りという学者もいます。

日本の政治家の姿勢は、「よらしむべし知らしむべからず」といった専制政権や共産主義政権のやり口のように見えます。国民と情報を共有してこそ国民に説得力のある政策が施行できると思うのですが、まっとうなリーダーが得られないのは多くの開かれた国家の悲劇です。

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PCR検査の CT値の変更で 減少する 感染者数(2/18)