20200501国籍・人種は感染要因である

英国の死亡者分析は、「年齢や性別、地域の違いによる影響を考慮しても、カリブ系黒人の死亡率は白人の1.7倍、パキスタン系は2.7倍、アフリカ系黒人は3.5倍だった。」というように、人種まで要因に取り入れています。

スウェーデンでも、

日本の不明が多い感染経路ですが、感染要因として国籍や人種を含めるべきです。この情報の欠如は、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の尾身茂氏の判断を誤らせる可能性があります。

例えば、

  1. 北海道は第二波によるものなのか、新たに入国した中国人によるものなのか、
  2. 現在の感染は、欧米型クラスターなのか、あるいは新中国型クラスターなのか、大元のの武漢ウィルスの変異クラスターなのか、
  3. 地方への拡大は、都市からの移動なのか、新規の外国人の入国によるものなのかなど。

認識しているかしていないかによって、緊急事態宣言解除に関する判断は、異なるでしょう。

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英国の新型コロナ死者、マイノリティーの比重大きい-IFS Andrew Atkinson 2020/05/01 13:30 ( Bloomberg )