衆議院選挙結果と安全保障

自民党=261、公明=32、維新の会=41 合計334⇒改憲派が、465議席のうち3分の2(310)を上回った。

立憲民主党=96(-14)、共産党10(-2)、社会民主党1、れいわ1

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今回の選挙結果で重要なのは、「改憲勢力が465議席のうち3分の2(310)を上回った」ということです。GHQ憲法を廃棄し、「自主憲法の制定」こそ、日本の正しい選択だと思いますが、現実的には、最低でも下記の点では、「憲法改正」「安保上重要な法律の制定」の必要があります。すべて、世界の標準に合わせて改正すればよいので、話は簡単だと思います。

1.世界の各国と同様、「自衛隊が、憲法違反ではないこと」を明文化する。(憲法9条)

2.憲法に緊急事態条項を追加するのは国際社会では常識といっていい。憲法に緊急事態条項を明文化する。

3.「憲法改正の条件が厳しすぎる(96条)」のを、世界の標準に合わせて改正。

4.「スパイ防止法」がないのは日本だけ⇒スパイ防止法の早期制定

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