批判だけではダメが民意

日本の周辺状況は、尖閣諸島や台湾・南沙諸島と中国の脅威が明らかになっています。しかし、共産党や立憲民主党は、政権批判ばかりに終始し、安全保障上緊急を要す国会での憲法論議や法律の策定を阻害してきました。今回の衆議院選挙の結果、共産党や立憲民主党は、野党連携を図ったにもかかわらず議席を減らしました。「批判だけではダメ」が民意だと思います。田中英道教授によると「政権批判だけでいい」というのは、フラックフルト学派の「隠れ共産主義の批判理論」だそうです。

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フラックフルト学派の「隠れ共産主義の批判理論」:(日本政府のような)「権力」は常に悪であり、常に反対しなければならない。⇒その権力の行う内容そのものが問われるべきなのに権力自体が悪だという思想態度。(「左翼グローバリズムとの対決」田中英道著)

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<立憲民主党では辻元清美氏をはじめ黒岩宇洋、今井雅人、川内博史各氏ら国会審議で政権批判やスキャンダル追及をしてきた「論客」が落選した。>

〇立民「論客」相次ぎ落選 「批判だけでは支持されず」2021/11/1 20:42( 産経新聞 )