憲法改正問題

岸田内閣の最重要課題は、「憲法改正」。

日本の進展を遅らせた最大の要因は、占領下に制定された「GHQ憲法」です。日本が、米国を襲撃した第二次世界大戦に衝撃を受けた米国が、日本が進展できなくする足かせをはめたのが「GHQ憲法」だったと、日本人は理解すべきでしょう。私は、「自主憲法の制定」こそ日本の進むべき道と考えていますが、現実的には「4つの憲法改正」が必要と考えています。そして、最も重要なのは、「自衛隊を違憲」などと思う国民がいないようにすることです。

世界のどの国でも、自衛の軍隊を「違憲」と考える国民はいません。そう考える学者が存在し、大きな顔をしています。その上、米国のグローバリストやリベラリストに支配されている多くの日本の新聞社やテレビ局が、「違憲」を洗脳しているのが、日本の現状です。この状況が、自衛隊の軍事費の増大を抑制し、日本を弱体化させる要因となっています。他方、中国は、軍事費を増大させ、米国に次ぐ軍事大国になってしまいました。

侵略主義の中国が、尖閣諸島も沖縄も自分のものと主張している事実の危機感を、日本のマスメディアは、いまだに深刻な問題として報道していません。

従って、憲法改正の第一は、憲法9条第三項に、「自衛隊は、世界標準の自衛権を有する。世界標準とは、第一に民主国家共通のという意味であり、第二に攻撃してきた国と同等のという意味である。」を加える。

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〇首相、改憲へアクセル 問われる実行力  2021/11/11 20:15( 産経新聞 )