「生理食塩水の鼻うがい」はウイルス性のカゼ予防に有効

鼻うがいで免疫力の向上。⇒「塩水の鼻うがい」はウイルス性のカゼ予防に有効。

免疫を高めるセルフケアとして重要なのが「鼻うがい」です。0.9%濃度の塩水(生理食塩水)で行えば、体液と同じ濃度なので痛みはなく快適なうえ殺菌作用があります。【解説】堀田修(堀田修クリニック院長)

●ウイルス、細菌、花粉、炎症物質などを洗い流す
●鼻咽頭の繊毛上皮細胞の働きをよくする
●粘膜のむくみを軽減する
●抗ウイルス作用を持つ次亜塩素酸が上皮細胞で作られる

 

鼻うがいの方法

※1日最低1回、できれば朝と晩の2回行う。慣れるまでは入浴時に行うとよい。
※口に出てきた塩水は飲んでしまっても問題ない。
※人込みから帰ったとき、カゼかなと感じたときは塩を2~3倍量にすると、より殺菌効果が高まる。

 

鼻うがいの効能

1.花粉症・アレルギー性鼻炎

2.風邪・インフルエンザ

3.副鼻腔炎(ちくのう症)

 

生理食塩水の作り方

1.適量の水道水を沸騰させる

2.人肌の温度(36~38℃)まで冷ます

3.濃度が0.9%になるように、1リットルに対し9gの割合で食塩を溶かす(200mlなら約2g-小さじ1/2)

 

鼻うがいの道具

「鼻うがいの道具」は市販されています。

ストローを使った「鼻うがいの道具」の作り方は、下記のホームページに掲載されています。

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〇【塩水鼻うがいの効果】ウイルス性のカゼを防ぐセルフケア 人ごみからの帰宅時は塩分濃度を上げよう( かぽれ )

 

〇鼻うがいに使う生理食塩水は、正しい作り方をしないと危険!?( オリーブオイルをひとまわし編集部 )