米国・NATOの弱腰・非介入は大問題

<2022/6/12 ツィート >

バイデン大統領も米国の国務長官も、無謀な国家の侵略を警告した後では、「俺が止める」という気概を示して欲しいものです。世界第一の軍事国家が「俺とやるのか」と警告すれば、米国と戦争をしてまで侵略する国はありません。むしろ「警告」の後の「弱腰」によって、米国は戦争を誘発していると考えるのが妥当でしょう。

①ウクライナ大統領は侵攻警告に「聞く耳持たず」 バイデン氏

②台湾への軍事的圧力を強める中国を念頭に、ウクライナ侵攻と同様の事態が東アジアでも起こる可能性があるとの認識を示した。

<2022/4/16 ブログ バイデンの弱腰表明が、プーチンにウクライナ戦争を決意させた。(2022/4/13 産経新聞)>

トランプ前政権で大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)を務めた米政策研究機関ハドソン研究所のナディア・シャドロー上級研究員が、掲げた「米国が抑止力を弱めてしまった例」

①侵攻が「小規模」であれば制裁もそれに応じて軽いものとなるとバイデン大統領が(2022年)1月の記者会見で示唆した

②(2021年)12月初めの段階で、いかなる状況でもウクライナに米軍が展開することはないと軍事介入を否定した

③ウクライナに供与する兵器の種類を防衛目的か攻撃目的かで線引きした

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2022/3/5 ブログ :プーチンのウクライナ侵攻のきっかけ。

ドナルド・トランプ前米大統領の国家安全保障問題担当補佐官だったジョン・ボルトンの予想が的中:ボルトンは1月23日付のニューヨーク・ポスト紙に意見記事を寄せ、この中で、バイデンの過去の発言を厳しく批判した。バイデンは19日に、ロシアによるウクライナ侵攻が全面侵略ではなく「小規模な侵攻」ならば、アメリカとして制裁を見送る可能性を示唆するような発言を行った。

トランプの大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)だったキャスリーン・マクファーランドはFOXニュースに対して、バイデンの発言はプーチンにとって、ウクライナ侵攻の「ゴーサイン」を意味したと主張した。

「米国民は、米国さえ安全であれば、他国の戦争に関与したくない。(非介入主義)」が世論

やっぱり軍事音痴だったバイデンが「プーチンの侵略を招く」とボルトンが警告 1/25(火) 18:59( JBpress )

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バイデン大統領は本音ではロシアに核を使わせたい!?【HSU河田成治氏寄稿】2022.10.16( TheLibertyWeb )

 

<<侵略の可能性があると警告するより、俺が阻止するとなぜ言えぬ。>>

ロシア大統領が「無謀な戦争」 米国防長官、侵攻を非難  共同通信社 2022/06/11 17:31( 共同通信社 )

 

<<ロシアに警告すべきだったし、侵攻阻止の努力をすべきだった。>>

ウクライナ大統領は侵攻警告に「聞く耳持たず」 バイデン氏 AFPBB News 2022/06/11 17:29( AFPBB News )

 

<バイデン米大統領がロシアが軍事侵攻しても米軍を派遣する考えはないと語ったことについて「(バイデン氏の)アプローチ自体がプーチン大統領にやや足元を見られたかもしれない」>

安倍晋三元首相、バイデン氏のアプローチ「ロシアに足元見られたかも」 毎日新聞 2022/05/07 08:30( 毎日新聞 )

 

<<結局、「米国が軍事介入の意志を示すこと」が戦争抑止につながるということ。>>

軍に決定的な欠陥が…ロシアが“敗ける日” これだけの理由「核攻撃を防ぐ方法はあるんです」【報道1930】 TBS NEWS DIG 2022/05/04 21:20( TBS NEWS )

 

<<プーチンの失敗・反戦の高まり>>

なぜ進まぬ『ロシア化』プーチン氏に苛立ち…「どういうわけか昨日からウクライナ語チャンネルが見られるように…」【報道1930】 TBS NEWS DIG 2022/05/01 11:04( TBS NEWS )

 

シティグループ、ウクライナ侵攻前にロシア業務の縮小開始 Jennifer Surane 2022年4月15日 12:31 JST( Bloomberg )

 

<政策研究機関ハドソン研究所のナディア・シャドロー上級研究員:バイデン政権がウクライナへの軍事介入の選択肢を早々と否定するなど「しないこと」を明らかにする一方、抑止に重要な「能力と意思」を十分示さなかったことが、侵攻を抑止できなかった大きな原因だとの見方を示した。:「少なくとも、敵側に『何をしないのか』を伝えてはならない」:シャドロー氏は、中国の台湾侵攻を抑止するためには、侵攻が「中国の長期的な経済目標と世界での地位にもたらす代償」が受け入れがたいほど大きいと明確にする必要があると述べた。>

米政権、「力と意思」示さず抑止失敗 元副補佐官 2022/04/13 22:53( 産経新聞 )

 

<米国の非介入主義:バイデン政権が対ロシアで実行しているのは厳しい経済制裁とウクライナへの軍事支援で、これも長年貫かれる米国の非介入主義の一環>

日本は第2のウクライナ? 米軍基地への攻撃や離島奪取というシナリオは現実問題だ まいどなニュース 2022/04/06 20:00( まいどなニュース )

 

<2008年にウクライナの北大西洋条約機構(NATO)入りをドイツとフランスが阻止したことがロシアの侵攻を招いた>

ゼレンスキー大統領、NATO入り阻んだ独仏に怒り 「ロシアへの譲歩の結果を見よ」 2022/04/05 09:05( 産経新聞 )

 

<<バイデンに米国の強い姿勢は見られない>>

〇米中“不気味な均衡” 中国恒大集団デフォルト目前も バイデン政権“外交的ボイコット”はあくまでポーズ…経済的つながりは温存か 大原浩氏緊急寄稿 2021/12/20 06:30( zakzak )

 

習氏「制裁で苦しむのは庶民」と対露制裁に反対 米中首脳会談  2022/03/19 08:19( 産経新聞 )

 

米「ロシアを援助したら米の敵だ」、中国「どちらの側にも立たぬ」…[米中対立の現場] 読売新聞 2022/03/19 05:00( 讀賣新聞オンライン )

 

ウクライナ侵攻で露見、米と湾岸諸国の関係変化 対米一辺倒から脱却 AFPBB News 2022/03/14 18:58 ( ハフポスト日本版 )

 

ゼレンスキー大統領「NATOにウクライナ受け入れる覚悟ない」…「安全の保証」条件に加盟断念も 読売新聞 2022/03/09 20:38 ( 讀賣新聞オンライン )

 

政治経済 2022/03/08 06:00 バイデン大統領の支持率8ポイント上昇、対露制裁を評価( テレ朝news)

 

米国民の間で急速に広がり始めた「プーチン暗殺」 高濱 賛 2022/03/06 06:00 ( JBpress )

 

ゼレンスキー大統領、米に石油輸入禁止など求める テレ朝news 2022/03/06 02:49( テレ朝news )

 

<ジェン・サキ米大統領報道官は4日の記者会見で、「米政府は外国の指導者の殺害を呼びかけていないし、体制の転換を求めてもいない」と強調した。>

「プーチン氏の暗殺が必要」と示唆、米重鎮議員の投稿に物議  読売新聞 2022/03/05 10:23( 讀賣新聞オンライン )

 

「ロシアと事を構えるつもりない」米国務長官 ウクライナ要求「飛行禁止空域を」拒否  テレ朝news 2022/03/05 10:39( テレ朝news  )

 

<「とても危険だ。米国が弱腰で無抵抗に見えれば見えるほど、中国共産党政権がやってはいけないことをやるように仕向ける恐れが高まるからだ」とブライアン氏は指摘した。>

米国が弱腰なら...中国共産党は一層攻撃的に 「同盟国に深刻な問題」=米専門家 2022年3月3日武田綾香( 大紀元エポックタイムズ )

 

やっぱり軍事音痴だったバイデンが「プーチンの侵略を招く」とボルトンが警告 1/25(火) 18:59( JBpress )