2025/01 物言わぬ日本の外交

日本に対する批判に対しては、世界の共感を受けるように論理的に正々堂々と発言すべき。USスティール問題に関する米鉄鋼CEOの「日本は悪」発言に対しては、米同盟の相手国に対する侮辱であり、日本が鉄を使用した武器の大量輸入国である事実も強調し、発言を撤回せよと強く主張すべき。(2025/01)

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2024/12 USスティール買収問題

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買収計画は政治問題の色を強めており、石破政権が無策のままでは日本の国益を損ね、日米関係の悪化を招きかねない。

日鉄はUSスチール株を1株当たり55ドルで取得する計画だが、クリフスは30ドル台後半で買い取る方針で、日鉄の提示額を下回る。

「中国より悪」米鉄鋼CEO〝大暴言〟日本は「1945年以来、学んでいない」USスチール買収に割り込み 無策の石破政権、国益損ねる恐れ

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「日本政府は、日本企業が頑張っているところを見放しているようにしか思えない」

大竹まこと 米企業CEOの日本批判“スルー”の日本政府に苦言「日本企業を見放しているようにしか」

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ゴンカルベスCEOの発言に対して

林芳正官房長官は「個別の企業の経営に関する事柄」として、「コメントは差し控える」と述べている。岸氏に続いてコメントしたタレント大竹まことは「林さんは『コメントしない』と言っていたけど、控えちゃだめだと思う。日本製鉄の取引をじゃまするのはおかしいと、日本政府は言わないといけない。日本政府が見放しているようにしか、オレには見えない」と憤った。

岸博幸氏「久々に頭にきた」「あり得ない」米CEOの「暴言」に怒り心頭&不快感で反論