10才児殺害事件について中国外務省は「仇日(日本を恨む)教育はない」「歴史を鑑としている」「恨み続けるためでなく、戦争の悲劇を再演しないためだ」と回答。マスメディアの日本への移住者や大使の話から、日本の庶民は、反日教育の存在を認識している。
「仇日(日本を恨む)教育はない」「歴史を鑑としている」について、「日本人を悪者扱いした映画の普及」のような中国側から見た歴史認識は、両国の合意が得られない。蔓延するSNSの日本人非難の放置は、反日感情を増幅するだけ。
「歴史を鑑としている」基本は、西欧のマルキシズムの思想。自国の四書五経、孔・孟・老・荘の思想を鑑とすべし。
「恨み続けるためでなく、戦争の悲劇を再演しないためだ」なら、「尖閣諸島・沖縄は中国の領土だ」という、身勝手な主張を取り下げるべき。