2013年 安倍信三回顧録 要諦

-------2013年-------------------------------------------------

2012年12月16日の衆院選で、296議席を獲得。総裁選で争った人には要職を与える人事。
長期デフレからの脱却を目指すアベノミクス(財政出動・金融緩和・成長戦略・TPP参加)
フィリップス曲線(物価上昇率が高まると失業率が低下し、失業率が高まると物価が下がってゆく。)
アベノミクス(大胆な金融緩和・機動的な財政政策・民間投資を喚起する成長閃絡の3本の矢)→株価上昇・経済指標の改善・円は100ドル前後

集団的自衛権は、国連憲章第51条で加盟国に認められています。
13年10月1日 消費栄を5%から8%へ増税。
    財務省「いったん景気は下がってもすぐに回復する」と発言→GDPは年率6.8%減→財務省不振

特定秘密保護法:刑罰を諸外国と同じ水準に合わせただけ。

日米間の核の持ち込みに関する密約:米軍の艦船や航空機が日本に立ち寄っても核兵器に所在について否定も肯定もしない

靖国参拝:2013年12月26日参拝「2度と再び戦争の災禍によって人々の苦しむことのない時代を作るとの決意を込めて不戦の誓いをした。」
1978年福田赳夫内閣時に、東条英機元首相らA級 戦犯が合祀された。その後、大平正芳、鈴木善幸、中尾根康弘の3大にわたって首相が参拝している。中国はクレームをつけなかった。

<「安倍信三回顧録」(橋本五郎・尾山 宏・北村 滋著)より引用>