ネット・ニュースで見るゴーン氏逃亡
(副題:新聞よりも、インターネットやスマホのニュースが優れている事例)
(副題:年寄りが、若い人たちに伝えたいことを家に居ながらにして語れる事例)
海外のマスコミも日本のマスコミも、グローバリズム(世界統一国家・国連主義・左翼リベラル)に支配されているそうだ。もし、そうなら、国連の人権委員会やそれを根拠にした国際世論、海外及び日本のマスコミは、反日(日本を多民族化する・日本の伝統と歴史を破壊する・日本人の精神を傷つける)性を帯びていると推察される。従って、この「特別背任事件」の問題は、これからはマスコミと、日本国民の心の争いとなるだろう。ゴーン氏の「日本の法制度批判」に対しては、国民は「内政干渉」で突っぱねよう。
日本の司法制度が「世界の標準」と異なるなら、たとえば「すぐ保釈しない」仕組みについては、議論する余地はあろう。「盗人にも三分の理」があるということを、日本人は、昔から知っている。
しかし、日本で仕事をする人なら、日本の法律事情を納得した上でお金を稼いでいるはずなので、「自分が捕まるまでその事情を知らなかった」というのは、子供の弁解である。他国で、ビジネスをする人に、その国の法制度を知らなかったすれば、間抜けなビジネスマンと言われても仕方がない。日本でビジネスをする以上、日本の法制度に従うという暗黙の承認があったとみなすのが妥当である。従って、その法律を破って逃亡したゴーン氏は、罪を重ねたことになる。「郷に入りては郷に従え(When in Rome do as the Romans do.)」というのは、世界共通の考えではなかろうか。
日本国民は、あくまでも彼が「特別背任事件の容疑者」であることを忘れるべきではない。左翼や西洋人の得意技は論点のすり替えである。「日本の法の不整備(西洋と違う)」を突いて「背任罪」から目をそらさせようとする。日本での犯罪を他国は裁くことはできない。国連や国際世論が、日本の法制度に文句をつけるなら、「国際的な重要課題は、100万人のウィグル人の救出である。国連や国際世論はまずそこから問題を解決してゆくべきである。」と論点を常に「100万人のウィグル人の救出」にそらさせる論法を推奨する。
庶民感覚では、トランプ大統領のように、保釈金の15億円で、レバノン政府とディールしてみてはどうか?そうすると、彼も「じゃー20億円払おう」と言って取引してくるだろうから、最低でも彼に経済的ダメージを与えることはできる。西洋人には、西洋の論理で対抗すべきであろう。そんな夢想の浮かぶ穏やかな正月である。
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<2020/1/4>
ゴーン氏は、日本に対して、日本の法制度を理由に自分の正義を世界に向かって、訴えようとしているようだ。他方、レバノンの首都ベイルートの若者たちは、ゴーン氏を「敵国イスラエルと通じた男だ」と非難しているそうだ。レバノンは、政府が腐敗している上に、政情が不安定なようなので、「保釈料を使ったディールによる返還」が現実味を帯びてきた。法制度は、日本より更に劣悪な国のようなので。これが成功すれば、むしろ人道的な救出劇になるかもしれない。レバノン政府は、人道的というより、「お金が欲しい」に決まっている。必ず、成功すると感じる。そして奪還出来たら、日本での次の保釈料は「2倍の30億円にすれば」庶民としてはスッキリする。
産経新聞によれば、<在ベイルートのジャーナリスト(27)は「日本はレバノンに多額の支援をしており、引き渡しを拒否すれば対日関係に影響する」としつつも、レバノンの現政権は国会に承認されていない暫定政権のため、「正式に政権が発足するまで大きな決断はしないのでは」と述べ、問題解決に時間がかかると指摘した。>とのことなので、正式な政府なら15億円を使わなくても済みそうだ。しかし、暫定政権なら、もっと「ディールによる奪還」の可能性が高いように思う。
武田邦彦教授と須田慎一郎氏は、「日本の司法制度にも問題がある」と指摘している。検察からの情報のリークにより、マスコミが世論操作している現状は、正しい在り方ではない。それはそれとして、レバノンは、ゴーン氏をシュツゴク禁止にしたそうである。法治国家日本で犯した犯罪なのだし、優秀な弁護士も雇えるのだから、日本の裁判所で堂々と清廉潔白を証明し、自由を選択すべきではなかろうか。
また、日本としては、逃げられた司法は、国際的に恥をかいたのだから、あくまでも逃亡犯を自力で、日本に連れ戻すべきである。従って、日本は、犯人を引き渡してくれた国には、いつでも「保釈金相当額の報償金」を支払う用意があると、世界に公表すべきである。
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Wikipediaはすごい。もう密出国の記述がある。やっぱり新聞の購読は無駄だと思う。
◇◇◇◇◇令和二年(2020年)ネットニュース◇◇◇◇◇◇
〇【大内清の中東報告】反政府デモ続くレバノン 「ゴーンも同じ」と既得権益層の腐敗に反発 2020/01/19 18:35 (産経新聞)
〇<商法の改善・裁判制度の改善・地検の顔色をうかがう司法記者クラブ>【DHC】2020/1/10(金) 武田邦彦×須田慎一郎×居島一平【虎ノ門ニュース】310,909 回視聴•21 時間前にライブ配信 ( YouTube DHCテレビ チャンネル登録者数 53.5万人 )
〇<>フランスメディアはゴーンをどう見たか 「傷ついた虎の弁論」「社会面の事件」「マンデラ気取り」 広岡 裕児 2020/01/11 06:00 ( 文集オンライン )
〇責任は逃れられない!ゴーン保釈をゴリ押しした弘中弁護士|竹田恒泰チャンネル2 36,583 回視聴•2020/01/12 ( 【公式】竹田恒泰チャンネル 2 チャンネル登録者数 26.6万人 )
〇海外メディア「レバノンまで来たのに失望」「自己弁護」「屈辱の怒り解き放った」 読売新聞 2020/01/09 11:56 ( 讀賣新聞 )
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〇ICPO、ゴーン被告手配書を公開 2020/01/09 10:25 ( 産経新聞 )
〇記者が目の前で見たゴーン氏会見 日本メディアには笑顔なく 2020/01/09 07:00 ( NEWSポスト )
〇<対応が遅い>ゴーン被告逃亡「正当化できず」=森法相、出国審査の厳格化指示 2020/01/05 16:18 ( 時事通信社 )
〇<>ゴーン被告の擁護論に陰り 汚職撲滅デモ続くレバノン 共同通信社 2020/01/05 01:10 ( KYODO )
〇< 庶民が弁護士に聞きたいのは、「逃亡をする可能性が少ないという理由で保釈請求した弁護士に逃亡の責任はないのか、なぜ弁護士は海外逃亡を止められないのか」であって、ゴーン氏の逃亡に一理あるなんて話ではない・論点をすり替えて自己弁護するな! >「逃亡、全否定できない」ゴーン被告弁護人、ブログで理解示す 2020/01/04 15:59 ( 産経新聞 )
〇レバノン政府は事情聴取の意向も引き渡しは否定 ゴーン被告逃亡で 2020/01/03 19:05 ( 産経新聞 )
〇ゴーン被告、ネットフリックスと独占契約 仏紙報道 朝日新聞社 2020/01/03 23:53 ( 朝日新聞 DIGITAL )
〇逃亡後のゴーンが明かした日本への「復讐計画」 レバノンでの「忘年会」で知人に語った レジス・アルノー 2020/01/02 18:00 ( 東洋経済 Online )
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〇<>ゴーン被告、帰国後も雲隠れ=市民から怒りの声も―レバノン 2020/01/01 19:56 ( 時事通信社 )
〇仏外務省、ゴーン被告の出国「知らなかった」 関与否定 1/1(水) 7:46配信 ( 朝日新聞Digital )(Yahoo ニュース)
〇「世界に恥さらした」…出国のゴーン被告、検察の懸念的中 裁判所も動揺 2019/12/31 18:19 ( 産経新聞 )
〇ゴーン被告の逃亡劇、世界も驚き「どんな方法で」「条件破った」毎日新聞 2019/12/31 19:29 ( 毎日新聞 )
〇引き渡し「レバノンの理解必要」 ゴーン被告めぐり外務省幹部 共同通信社 2019/12/31 13:39 ( 共同通信社 )
〇ゴーンの海外逃亡を「日本最強弁護団」は阻止できなかったのか 平野太鳳 2019/12/31 15:15 ( 文春オンライン )
〇ゴーン被告、極秘出国の謎に注目集まる 失態との見方も AFPBB News 2019/12/31 23:05 ( JBpress )
◇◇◇◇◇令和元年(2019年)ネットニュース◇◇◇◇◇◇
〇カルロス・ゴーン前会長の逮捕事件まとめ:逮捕理由や経緯、現在の状況など【2019/9/24更新】 ( つくえのひきだし )