作成者:Web Master 作成日:木, 12/12/2024 - 07:10
ロシアや中国経済の衰退は、日本にとって有利。アサド政権の破綻により、欧州が今後は中東のエネルギー供給を自在に得ることが可能となるので、ロシア経済の破綻に通じるという説。
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「欧州はイラクやクウェート、サウジアラビアなどの石油・天然ガスを自由に買い取りたかったのですが、その間に挟まるアサド政権のシリアが壁となっていた。そのアサド政権が倒れ障壁がなくなったことでパイプライン敷設が進み、今後は中東のエネルギー供給を自在に得ることが可能となる。一方で散々振り回されてきたロシアの資源は必要がなくなるわけです。となると、ロシアはこれで金の成る木を失い経済がガタガタになる」
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トランプ次期米大統領は、米国の対ウクライナ支援を戦争終結の交渉でロシアに対するレバレッジとして利用する意向を示した。
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ロシア中銀は20日に年内最後の金融政策判断を発表する。アナリストは政策金利が現在の21%から23%に引き上げられると予想しており、根強いインフレを抑えるため24%とされる可能性もあるとみている。
ロシア中銀の元幹部で20年以上前からナビウリナ氏を知っているオレグ・ビューギン氏は、ロシア経済の苦境の原因に戦争を挙げることは禁じられているため、中銀に矛先が向けられていると指摘。