作成者:Web Master 作成日:火, 12/17/2024 - 05:17
国民民主、政党支持率は野党1位。「103万円の壁撤廃」公約が人気上昇の要因。共産党に近い立憲民主党の支持率が下がることは、歓迎。自民党の政党支持率は全体で1位。
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14、15日実施の朝日新聞の世論調査で、野党第3党の国民民主の支持率は11%となり、野党第1党の立憲民主党(9%)を初めて上回った。躍進した10月の衆院選までは0~3%と振るわなかっただけに、結党メンバーは「隔世の感がある」。
国民民主は衆院選で「103万円の壁」の178万円への引き上げを公約に掲げ、123万円を提案する与党側に再考を迫っている。
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読売新聞社が13~15日に実施した全国世論調査で、国民民主党の政党支持率が、自民党(24%)に次ぐ12%となり、初めて野党で「1位」となった。「年収103万円の壁」見直しなど政策実現に向けた取り組みが評価されたとみられ、立憲民主党など他の野党は埋没気味となっている。
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18歳、19歳あるいは20代で25・4%が、30代は15・6%が国民民主を支持し、それぞれの年代で最も支持される政党となった。
国民民主党の全体の支持率は11・3%で前回調査(11月2、3両日)から1・2ポイント増加し、立憲民主党の9・0%(前回比4・7ポイント減)を抜き、自民党の28・1%(同2・3ポイント増)に次ぐ2位だった。
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少数与党に転落した自公政権に要求を突き付ける国民民主党が話題をさらったことに関しては、「インフレの時代に、『年収103万円の壁』引き上げや『トリガー条項』凍結解除は国民の胸に刺さった」と語った。