2024/12 103万円の壁問題 -8

「103万円の引き上げは、『来年から』行われること、その際、『178万円をめざす』ことに合意」「ガソリン暫定税率の廃止」は、前進。

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「103万円の引き上げは、『来年から』行われること、その際、『178万円をめざす』ことに合意しました。また、『ガソリン暫定税率の廃止』についても合意できました。前進です。上記の各項目の具体的な実施方法等については、引き続き関係者間で誠実に協議を進める」

「年収103万円の壁」2025年から引き上げで自公国が合意 玉木雄一郎氏「前進です」

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自民・森山裕氏、公明・西田実仁氏、国民民主・榛葉賀津也氏の3党幹事長による文書では「年収103万円」の見直しの実現に向けた控除額について「国民民主党の主張する178万円を目指して引き上げる」とした。

また、ガソリン税の暫定税率については、時期は明示していないが「廃止する」としている。

自公国3党の合意書全文「国民民主党の主張する178万円を目指して来年から引き上げる」

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特定扶養控除について、子の年収制限を現行の103万円から130万円に引き上げる案を示した。これに対し、国民民主は150万円への引き上げや7年中の開始を求めた。

自公、特定扶養控除130万円への引き上げ提案 政府は防衛法人・たばこ増税8年予定