作成者:Web Master 作成日:火, 12/17/2024 - 18:41
日本の皇室が、英国・米国・欧州・中東・タイ・北アフリカの人々からだけでなく、「中国人から」慕われているというのは初耳。
日本の皇室は世界でも稀有の存在。日本人は男系皇統を守るべき。
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イギリス在住で著述家の谷本真由美さんは「中世以前からの伝統を現在も維持している王室は世界的に見て非常に珍しい。だからこそ、中国やアメリカ、アフリカだけでなく、王室のある中東やヨーロッパの国々からも特別な存在だと思われている
日本でのイメージと違い、中国やタイの方々は日本の皇室が大好きです。とくに中国大陸での人気はすごく、中国のニュースサイトやゴシップ雑誌には皇室ネタが頻繁に掲載され、雅子様のご病状や愛子様の勉学のことなどが事細かに報じられています。
アメリカ人はイギリスの王室が大好きですが、日本の皇室にも大変興味を持っています。やはり自国にはない伝統文化があるので、とても惹かれるものがあるのです。意外に思われるかもしれませんが、中東の方々も日本の皇室や神道に興味があります。
これは中東の方々が自国の王族や宗教を大事に思っているので、他国の類似の存在にも興味を持ってくださっている、ということでしょう。
中東や北アフリカの方々は日本に来ると神社や仏閣を熱心に見学される方も多いのです。知的なイスラム教徒の方々は大変心が広く、神道や仏教にむしろオープンなことも多いです。
イギリスは多様性を重んじる国ですが「あまりに異質な人」はやはり嫌います。「能ある鷹は爪を隠す」というような謙虚さや、中庸や灰色の対応、「行間が読める人」を好みます。
日本人はそのようなイギリス人の求める資質を持っています。そして伝統や権威をある程度好み、儀式的なものも残そうとします。合理的でありつつ非合理な部分も保とうとする。イギリス人はそんな日本を自分たちと似た部分のある国だととらえています。