アスリートと北京五輪

あこがれの的とは驚きアスリート

       仲間の拉致も知らん顔して

ニッポンのおバカカルチャーJOC

       ジェノサイドさえ知らぬ存ぜぬ

何十年にもわたり、人権弾圧は行われています。ジェノサイド認定をした国もあります。見て見ぬふりは、アスリートだけではなく、日本人全体の問題です。

WTAのスティーブ・サイモン会長は、見て見ぬふりはしません。立派です。

アスリートにとって重要なのは「勇気」。政治家は見過ごしても、武道家は、「義を見てせざるは勇なきなり」なのではないでしょうか?

世界中の人々が「人権弾圧の国」と知ってしまった以上、アスリートも北京五輪に参加するのは気が引けると思います。開催しても気まずい大会になりそうです。

心から喜べるオリンピック大会にするためには、「人権問題を見て見ぬふりで切り抜ける」ことはできません。

人権問題を見据えて五輪を実施する最もよい解決策は、開催国を北京から他国へ移行することですが、時間的にそれは難しいでしょう。ただ、開催時期を遅らせれば可能性はあります。

現実的な解決策としては、日本の政治家は、「民主国家のボイコット」に歩調を合わせてボイコットすることによって日本に対する民主国家の信頼を確保し、アスリートは、「オリンピックは政治とは無関係の祭典」というIOC憲章に準じ、「スポーツを政治化するな」という中国の気持ちを踏まえて北京五輪に参加する。ということでしょうか。

万一、日本の政治家が参加すれば、世界中の人々に、政治家だけではなく、「日本人は人権弾圧を容認する民族」という印象を持たれてしまうでしょう。ここでの信頼失墜は、中国に対して結束するという「自由で開かれたインド太平洋構想」(QUADやAUKAUS)の大きな障害となります。つまり、日本の安全保障上、致命的な障害となる可能性があります。

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中国元副首相との不倫告白の彭帥さん、消息不明

中国の人権弾圧・宗教弾圧・奴隷労働(数十年)

北京五輪問題(2021/4/8)

新疆文書と五輪ボイコット(2021/12/2)

日本人の五輪参加問題(2021/12/2)

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〇「アリババに首根っこ掴まれてるIOC 断固「中国支持」のウラに巨額マネー  東スポWeb 2021/12/07 11:44( 東スポWeb  )

 

〇ドイツのトップ選手が〝媚中IOC〟に怒りの直球猛抗議! 東スポWeb 2021/12/07 12:13( 東スポWeb  )

 

〇米国の北京五輪外交的ボイコット IOCは「尊重」と声明 選手団派遣を「歓迎」 デイリースポーツ 2021/12/07 07:57( デイリースポーツ )

 

<「人権を守ることは米国人のDNAだ」>

〇米政権、北京五輪の外交ボイコットを表明 「人権侵害ある」 朝日新聞社 2021/12/07 06:33( 朝日新聞デジタル )

 

<<国際連盟ではなく、国際テニス連盟(ITF)>>

〇国際連盟、中国の大会中止せず 彭帥さん問題で―テニス 2021年12月06日23時57分( 時事通信社 )

 

<ITFのデービッド・ハガティ会長「告発は調査の必要があり、我々も解決に向けて働きかけをしていく」としつつも「当面は中国でのジュニア大会、シニア大会を引き続き開催していく」と断言した。>

〇彭帥問題で国際テニス連盟の〝中国支持〟が物議 WTAと真逆の方針に「金の奴隷たち」と批判の声 東スポWeb 2021/12/06 16:58( 東スポWeb )

 

〇米国務省、WTAの決断を称賛 「中共に責任を追求する」20 時間前⇒2021/12/6 山中蓮夏 ( 大紀元エポックタイムズ )

 

〇中国テニス選手の性被害騒動から見る「道徳的に破綻した」北京五輪 13 時間前⇒2021/12/4( 大紀元エポックタイムズ )

 

<「スティーブ・サイモンと@WTAが成し遂げたことを誇りに思う......。テニスやほかのスポーツ、さらには実業界の有力者が後に続くことを願っている......。では、彭帥を探すことに集中しよう......」(クリス・エバート)>

〇中国での大会中止、女子テニス協会の決定に世界のスターたちから称賛の声が続々 Tennis Stars Praise WTA's Steve Simon for Peng Shuai Withdrawal 2021年12月3日(金)17時00分 ( Newsweek )

 

〇外交ボイコット実現を=自民保守派  2021/12/03 16:08 ( 時事通信社 )

 

<ATP=男子プロテニス協会>

〇ATP「深刻な懸念、続いている」=彭帥さんの消息不明問題で―テニス 2021/12/03 11:23( 時事通信社 )

 

<今回、WTAが放映権料収入を放棄してでも大会見送りを決めたことで、中国当局は、海外の他の競技団体に同様の動きが広がる事態を懸念している模様だ。>

〇中国の宣伝戦略、WTAには通用せず…他の競技団体に広がる事態懸念か  読売新聞 2021/12/03 07:33( 讀賣新聞オンライン )

 

〇選手情報 ジョコビッチ、ペンの安否問題で中国での大会中止を決めたWTAに“全面支持”を表明 2021.12.02 ( Tennis Classic )

 

〇中国、テニス大会見合わせに反発  共同通信社 2021/12/02 17:01( 共同通信社 )

 

〇JOC山下会長、中国の人権問題スルーの裏に「札幌五輪」招致案  臼北 信行 2021/12/02 17:00( JBpress )

 

<WTAのスティーブ・サイモン会長兼最高経営責任者(CEO)は、ウェブサイトに掲載された発表文で、「残念ながら中国指導部は、この非常に深刻な問題に信頼に足る方法で対処していない。彭さんの居場所は分かったものの、彼女が自由で安全なのか、検閲や強制、脅迫を受けていないか重大な疑念を抱いている」と指摘した。>

〇女子テニス協会、中国での大会開催中止-彭帥さん巡る問題で懸念表明  Patrick McHale 2021/12/02 12:43( Bloomberg )

 

< 何よりテニス界は人権問題に敏感だ。男女平等を目指し、ゴルフ等と違い、グランドスラムの男女の賞金額が同額。それゆえグローバル企業も他競技より数多く支援しており、彭の件も看過することは出来なかったのだろう。>

〇〈中国での大会中止〉テニス選手・彭帥失踪問題 協会はなぜ中国に強気を貫けたのか  近藤 奈香 2021/12/02 11:40( 文春オンライン )

 

〇日本スポーツ界はやっぱり“政府の犬” JOC山下会長「北京五輪ボイコット」めぐる発言で再露呈 日刊ゲンダイDIGITAL 2021/12/01 11:05( 日刊ゲンダイDIGITAL )

 

〇第329回 中国テニス選手で鮮明になった中国のやり方 北京五輪ボイコットはあるのか?しかし日本は親中だらけの現実 351,749 回視聴2021/11/24( 髙橋洋一チャンネル チャンネル登録者数 52.8万人 )