Web Masterさんのブログ

2024/11 103万円の壁問題 -1

庶民が望んでいるのは、「手取りを増やす」ための抜本的な税制改革である。分かりやすさの観点から、基礎控除・住民税・保険料の壁を統一した基準として、150万、160万、170万の壁にした場合、どれほどの税の減収があり、それを補うために、どういう方法があるかを明示した上で、判断すればよいだけである。立憲民主党のように税収不足分を給付で補うというような小手先の改革を望んでいるわけではない。

統一基準にしない方がメリットがあるならその理由を明示したうえで政策を決めればよい。

2024/11 不倫問題

103万の壁

何も語れぬ

やつばらが

ふりんふりんと

鳴らす風鈴

2024/11 日米の「不倫問題」

トランプ大統領は、不倫について「口止め料」を支払ったと聞く。

日本でも、現在、不倫をしている政治家・経営者・タレントは、多いはずである。表ざたにならないのはなぜか?男性の面倒見のよさと女性の口堅さからである。口堅さは、明示的道徳律として花柳界に生まれ、不文律として庶民の世界に定着した。

アメリカでは事後に支払う口止め料を、日本の場合は、事前に生活保障料として十分支払っている。歴史の浅い米国には、暗黙の道徳律が育っていないので、何でも法律で解決できると思い込んでいる。結果は、殺伐とした世界である。口止め料では、単なる犯罪で、愛情の入り込む余地はない。生活保障料には、愛情の入り込む余地がある。イーロン・マスクは、女性問題で、日本の伝統に従って行動しているようだ。

日本で面倒を見る力のない庶民の場合はどうだったか?夫の不倫は、妻の権力を不動のものにした。

 

2024/11 玉木雄一郎の「不倫問題」-3

今年、一夫多妻の実践者である渋沢栄一は、1万円札の主役となった。「近代日本経済の父」としての国家的実績によってである。玉木雄一郎の不倫を非難する人は、同時に「103万円の壁」についても論評すべきであろう。しかし、論評する能力などあるはずがない。自分の人気取りのための発言だからだ。玉木雄一郎は、東大法学部卒、財務省出身としての政治家としての素養十分である。また、「103万円の壁」の提案で、優れた政治的感性をを庶民に示した。財務省出身者は、庶民いじめの財務省の裏側を知る政治家として、庶民にとっては重要である。

糾弾すべきは「政党支部へ2000万円を配布した」総裁石破 茂と森山 裕幹事長である。裏金問題で解散した総選挙で、この行為が裏金と疑われることは十分予想できた。政治感覚のなさを露呈したのである。

玉木雄一郎は、結婚式への招待は憚れるかもしれないが、政治家としての活動は阻害すべきではない。潰してはならない政治家である。

2024/11 トランプ大統領対策-1

日米韓の防衛システムの強化と、安倍首相の「自由で開かれたインド太平洋戦略(FOIP、Free and Open Indo-Pacific Strategy)」と環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に基づいて、「自由と法の支配による市場経済を広めてゆく覚悟」。これこそ日本がトランプ大統領に訴える2要素である。

2024/11 玉木雄一郎の「不倫問題」-2

不倫というのは、動物の世界では問題になることのない動物本来の性のようなものである。一夫多妻制や一妻多夫性の国であれば、問題になることではない程度の事象である。日本は一夫一婦制の国であるから、法律違反であるが、国会審議を遅らせるほどの問題ではない。従って、国会審議では、不倫云々の話は、審議対象から外してもらいたい。このレベルの話は、国の法律を作る作業の障害になる。103万円の壁を引き上げ、手取りを増やす提案は、今までにない優れた政策である。

2024/11 玉木雄一郎の「不倫問題」-1

玉木雄一郎の「不倫追及」と、「103万円の壁探求」問題のどちらが、庶民にとって重要かを考えたとき、後者であると思う。「103万円の壁探求」問題と時を同じくして不倫問題を伝達するマスコミには、「103万円の壁探求」を弱体化しようとする意図があると推察する。

 

 

2024/11 文章を書く目的

文章を書く目的

  1. .純然たる利己心

  2. 2.美学への情熱

  3. 3.歴史的な衝動

  4. 4.政治的な目的

(「なぜ書くか」ジョージ・オーウェル著)

文章をうまく書くための基本

  1. 必ず短文で書く。簡潔に書く

  2. 「そして、だから、よって、しかし」などの不必要な接続詞は使わない

  3. 受動態は使わあない

  4. 単語の重複は避ける

  5. 「とても、すごく、きれい、いちばん/もっとも」などの形容詞と副詞は使わない。もしくは、具体的に書く。

  6. 主語と述語はできるだけ近づける

  7. 難しい言葉や専門用語は、かみ砕いて書くか、使わない

(「みんなが読みたがる文章を書ける人は人生を変えられる」ナムグン・ヨンフン著、松原佳澄訳)

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