世界各国の感染率・死亡率から推測した中国の死亡者数推測値

統計表作成の意図:中国の統計に誤りがあった場合を想定して、世界各国の感染率・死亡率から、中国の死亡者数の推測値を算出しました。(更新日:2020/3/24)

中国の公表の死亡者数は、4,000に満たないと思いますが、ヨーロッパ各国の死亡率を当てはめてみると、公表数字が間違っているのではないかと疑念が湧きます。イタリア並みなら、15万6千人強、スペイン並みなら、8万人強と推測されます。

また、日本の死亡率が、3.6%ということは、日本の医療に対する私の信頼感(医療水準は他国より高い)から推察すると、PCR検査数を増やせば、重傷でない感染者数が、10倍くらい増えるので、0.36%くらいに落ちるのではないかと期待しています。

 

世界の感染率から見た日本の感染者数推測値

統計表作成の意図:日本のPCR検査数が少ないので、外国の感染率から、日本の感染者数の推測値を算出しました。(更新日:2020/3/24)

世界の感染率から見た中国の感染者数推測値

計表作成の意図:中国の統計に誤りがあった場合を想定して、他国の感染率から、中国の感染者数の推測値を算出しました。(更新日:2020/3/24 )

◆中国共産党の崩壊に備えよ!

 中国共産党が、武漢ウィルスを世界中にばらまいた責任は重い。民主国家であるヨーロッパでさえ大きな被害を受けている。これからも、中央アジア、アフリカ、中南米と、一帯一路など中国と関係の深かった国にウィルスの被害は蔓延することになろう。中国のインフラの開発は、中国人の動員によって行われてきた。ヒトヒト感染は、中国の発表を待つまでもなく、昨年からすでに拡散していたと考えるのが庶民感覚である。中国共産党は、いずれ起こるであろう責任論で言い逃れすることはできない。

 中国は、SARS、豚コレラ、鳥インフルエンザ、武漢ウィルスと、連続して極めて衛生的に問題がある国である上、公害、水の枯渇・汚染問題、三峡ダムの決壊問題など、大きな問題をいくつも抱えていることも認識されるようになってきた。

 更に、中国の貧富の差は、大きく、まともに生活できる中国人の市場は、せいぜい1億人程度であるということも分かってきた。14億というほどの市場ではないということである。

武漢ウィルス終息のプロパガンダ

「中国の感染者数が減少した」という中国からの報道」に対し日本のマスコミには、「その報道が嘘ではない」という事実を確認してから報道するという姿勢がない。中国は報道の自由がない国、どんな嘘もまかり通る国である。中国は、経済をとるか、人民の安全をとるかという選択で、「経済をとる」という選択をした。そうしなければ共産党政権は崩壊するからである。従って、共産党政権を維持するためには、どんな犠牲もいとわないし、嘘も平気でつく。SNSが自由化されない限り、中国の報道を鵜呑みにすべきではない。

経済を優先した中国では、多くの市民が見殺しにされている可能性が高い。報道の10倍から100倍という政治家もいる。毛沢東の大躍進政策で数千万の餓死者を出し、人民を見殺しにした共産党、毛沢東精神を受け継いでいると自称しているのが習近平。香港・チベット・ウィグルの人権弾圧など、推して知るべしである。今注目すべきは、感染者数ではなく、死亡者数であり、正しい情報である。

PCR検査者の有症状者率(入院率)と死亡率(pdf)

3月9日時点でPCR検査は、7,456名しか実施されていません。この時点での陽性有症状者率(入院率)は、5.7%、つまり10万人検査すれば、5700名の入院者が出るという計算になります。

3月12日時点での日本国内の感染者数は639名ですから、PCR検査数を推定してみる(639÷0.057)と、11,210名となります。

ドイツの感染者数から、PCR検査数を推測してみると、下記の通りです。

ドイツ(1908)⇒予想PCR検査数(1908÷0.057):33,474

日本の検査数は、2020/3/12時点ではドイツの1/3程度です。

あまり検査数が少ないと他の民主主義国から医療技術の低さや行政の活動の遅さで馬鹿にされそうです。

もしも、ドイツ並みのPCR検査をしたとして、日本の感染者数を推計すると、

人口比は、日本:ドイツ=12600:8315なので、1908×12600/8315=2,891名となります。

 

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