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2024/11 103万円の壁問題 -3

政治ジャーナリスト田崎史郎氏は、「玉木代表の人気を恐れ、税の改革より不倫問題を重視する自民党、立憲民主党、財務省」派。103万円の壁問題をまじめに検討して欲しいという庶民の期待を重視していない。知事連中は、地方交付税交付金で政府の無言の圧力に対応できない。

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2024/11 人生の方程式

稲盛和夫氏の人生の方程式には、「時の運」を加えるとよいと思う。人生の結果=考え方x熱意x能力×時の運。
各項目の最高点を10点とし、玉木雄一郎の人生を当てはめると、考え方(不倫)×熱意x能力(財務省出・壁の着目)×時の運(義弟の詐欺)=2x10x10x5=1000。
石破茂は、考え方(嘘つき解散)×熱意x能力(大敗・2000万円給付・非現実的なNATO参加案)×時の運(総裁選出)=1×10×3x10=300。解散前に、裏金問題で十分議論する、能登半島洪水について補正予算を組むと言っていたのに、それをせずに解散は、嘘つきと言ってもよい。

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稲盛和夫氏の人生の方程式とは、人生の結果=考え方x熱意x能力。考え方とは、思想・哲学と言い換えてもよいが、「人への思いやりの多寡」を意図する。熱意と能力がいくら優れていても、「人への愛や思いやり」を欠いた行動は、成功につながらないということと理解。

人生の結果=考え方x熱意x能力(稲盛和夫氏)

2024/11 預金封鎖と財産税

マイナンバーと銀行口座の紐づけによる個人資産把握→新札発行→大規模な財政出動(オリンピックとコロナ)→財務省の増税志向→石破茂の金融所得課税強化という流れは、1946年の「預金封鎖」と「財産税」再来の予兆では?

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1946年「預金封鎖」の発令→庶民は預金の引き出し→新札発行(旧札の利用不可)→庶民は旧札を預金に戻す→個人の全預金の把握(引き出し上限額の規制)→財産税90%の執行。2020年12月末時点で「タンス預金」は101兆円<「デジタルファシズム」(堤未果著)>

2024/11 中国人の日本の医療制度利用に疑問

日本の国民健康保険や高額療養費制度を利用するために日本にやって来る中国人がいると聞く。日本の医療制度が食い荒らされている。保険利用には、厳しい制限をつけるべし。

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高額療養費制度(医療機関や薬局の窓口で支払った額が、1カ月の上限額を超えた場合、超過額を支給する制度。100万円の治療費でも自己負担が8万円台で済むケースもある。)
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近年、日本など外国メディアは中国人の金持ち国外旅行や爆買いをよく報じているが、実は人口14億人の中国で、パスポートを持つのは2億人しかいない。

近年、中産階級以上の中国人富裕層の日本移住が増えているのはそのためだ。彼らの多くは日本政府の発行する経営・管理ビザを取得。建前は会社経営だが、実際は日本の国民健康保険や高額療養費制度を利用するために日本にやって来る。(ニューズウィーク日本版)

2024/11 103万円の壁問題 -1

庶民が望んでいるのは、「手取りを増やす」ための抜本的な税制改革である。分かりやすさの観点から、基礎控除・住民税・保険料の壁を統一した基準として、150万、160万、170万の壁にした場合、どれほどの税の減収があり、それを補うために、どういう方法があるかを明示した上で、判断すればよいだけである。立憲民主党のように税収不足分を給付で補うというような小手先の改革を望んでいるわけではない。

統一基準にしない方がメリットがあるならその理由を明示したうえで政策を決めればよい。

2024/11 不倫問題

103万の壁

何も語れぬ

やつばらが

ふりんふりんと

鳴らす風鈴

2024/11 日米の「不倫問題」

トランプ大統領は、不倫について「口止め料」を支払ったと聞く。

日本でも、現在、不倫をしている政治家・経営者・タレントは、多いはずである。表ざたにならないのはなぜか?男性の面倒見のよさと女性の口堅さからである。口堅さは、明示的道徳律として花柳界に生まれ、不文律として庶民の世界に定着した。

アメリカでは事後に支払う口止め料を、日本の場合は、事前に生活保障料として十分支払っている。歴史の浅い米国には、暗黙の道徳律が育っていないので、何でも法律で解決できると思い込んでいる。結果は、殺伐とした世界である。口止め料では、単なる犯罪で、愛情の入り込む余地はない。生活保障料には、愛情の入り込む余地がある。イーロン・マスクは、女性問題で、日本の伝統に従って行動しているようだ。

日本で面倒を見る力のない庶民の場合はどうだったか?夫の不倫は、妻の権力を不動のものにした。

 

2024/11 玉木雄一郎の「不倫問題」-3

今年、一夫多妻の実践者である渋沢栄一は、1万円札の主役となった。「近代日本経済の父」としての国家的実績によってである。玉木雄一郎の不倫を非難する人は、同時に「103万円の壁」についても論評すべきであろう。しかし、論評する能力などあるはずがない。自分の人気取りのための発言だからだ。玉木雄一郎は、東大法学部卒、財務省出身としての政治家としての素養十分である。また、「103万円の壁」の提案で、優れた政治的感性をを庶民に示した。財務省出身者は、庶民いじめの財務省の裏側を知る政治家として、庶民にとっては重要である。

糾弾すべきは「政党支部へ2000万円を配布した」総裁石破 茂と森山 裕幹事長である。裏金問題で解散した総選挙で、この行為が裏金と疑われることは十分予想できた。政治感覚のなさを露呈したのである。

玉木雄一郎は、結婚式への招待は憚れるかもしれないが、政治家としての活動は阻害すべきではない。潰してはならない政治家である。

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